2009年5月8日金曜日

Porscheとともに長崎へ ⑧

5月6日午後8時45分に帰宅はしたものの、ノドが渇いた。
疲れ癒しに、行き付けの中華料理店でビールでも、
と小糠雨降る中を山手幹線まで下りた。

今回のざっと1500kmに及ぶ単独行では
数々のことを学び直した。

①1000円高速のホントの経済波及効果はどれだけあるのか?

②人は安全な連続ソロ運転運転に何時間くらい耐えられ、
その後はどういう結末が待っているか?

③眠気覚ましに特効薬があるか?

他愛もない疑問だが、正解を導くには第一に体験が必要だ。
次に常にアホらしいまでの探究心と分析力が求められる。
私にとっては切実かつ興味ある分野なのだが、、、
共感者は少ないかもしれない。

【解答例】
①2年間の時限措置とはいえ、観光地は一定の恩恵を受けるはず。
なので、高速バスやフェリー、鉄道会社には悪いが効果はある。
例えば、今回の神戸ー長崎往復では3万円以上が「浮いた」。
宿泊代や食費などなどは一切、その分でチャラになったわけだ。
ただし、2年後に元の料金に戻すと、大きな反発が予想される、、、
政権も交代しているかもしれない。

②私の場合、30代まではトイレ・食事休憩を除いて
20時間以上の連続運転もへっちゃらだった。
しかし、50代を迎える今はあえて2~3時間を目途に、
疲れを感じていなくても休憩がてら、
SA/PAに車を乗り入れることにしている。

後、食事は決して摂り過ぎないこと。満腹は眠気を誘う。
コーヒーや煙草もいいが、少量で滋養に富んだ食べ物をこまめに摂る。
長距離運転では、特に脳を活性化しておかなくてはならない。
そのため、脳の一番の好物である糖分をたっぷり摂るのは効果的だ。
左党やダイエット中の人には酷だが、甘~いモノはどんどん摂ろう。

不思議なもので、長距離ドライブもある一定の距離を超えると、
疲れや眠気を感じなくなる。
恐らく、その手の脳内物質が本能的に分泌されるからだと思う。
ただし、それが疲労に対する麻痺や慣れだけかもしれないので、
十分な注意が必要だ。

③特効薬は、、、ない。
一時的にはカフェインやニコチンも効果があろうが、、、
SA/PAで仮眠することを勧める。

今回の長旅では、車の運転の好き嫌いより、
まず体力ということを痛感した(^^;
55時間足らずで所期の目標を最低限こなす1500kmの運転。

「モータースポーツ」という言葉がある。
ドライバーは日々、体力の維持・向上に余念がない。
運転の上手い下手は、この際、二の次の問題だろう。

車の長距離運転は体力だ!

5 件のコメント:

pyosida さんのコメント...

 JULIANさんの体力に、感心しています。私はもう無理です。近くの氷室に行き、あの迷路のような道とトンだの駅前あたりを走ったら、ぐったり疲れてしまいました。(笑)

Julian さんのコメント...

pyosidaさん、こんにちは!

いやあ、小生ももはや天命を知る齢。
「死ぬ」かと思いましたが、おかげさまで
恥ずかしながら(笑)帰ってまいりました。

まだ、もうちょっとはイケるのかな?

1000円高速も2年間の時限措置。
これまで何にも知らず、どれだけバカバカしい
高額の通行料を払ってきたのでしょう?
切れるまでは元を取るまで走りきります。

氷室、といえば今城塚古墳(現在は公園に改装中)の
辺りのことでしょうか?

小生のOB(D70使い)が住んではります。
ともに写真大好き人間ですよ。

pyosida さんのコメント...

氷室、そうです今城塚古墳の近くでした。妻の新生児訪問のためでした。地図を見ると、弁天山・番山古墳、継体天皇陵が近くにありますね。

 道を外れると、迷路みたいな道がいっぱいありました。富田に抜ける道は狭く、疲れました。

Julian さんのコメント...

それはそれは……

ただ、氷室から摂津富田のR171に抜ける道のことを仰っているなら、あれは市内バスも頻繁に通る「目抜き通り」です。

ただ、小生もあの道で大きい車とすれ違うときには緊張します(^^;

Julian さんのコメント...

それは、それは……

ただ、氷室からR171に抜ける道のことを指していらっしゃるのでしたら、あれは市バスも走る「目抜き通り」ですよ(^^;

小生も大型車とすれ違うときには血圧が上昇します(^^;