2009年5月21日木曜日

首都圏で初の感染者2人確認

5月21日午前0時現在、首都圏でとうとう
新型の豚インフルエンザ感染者が2人公表された。
2人は米国帰りの女子高生で今のところ軽症とのこと。

予想されていたとはいえ、
首都圏の人口密集度は京阪神とはケタ違い。
列島がパンデミックの段階に足を踏み入れたと言っても過言ではない。

また、京都、奈良はいまだに感染者の報告はないが、
一大観光地であることから「隠している」(某全国紙デスク)との噂も、、、
まさか隠しているとは思わないが、
PCR検査を念入りに繰り返して
「時間稼ぎ」としていることは想像に難くない。

パニックを起こすことはないが、
あまりに冷静に構えすぎるのもどうだろう?

首都圏での発表を受けて、京都、奈良でも
今後1週間以内に何らかの発表があるのではないだろうか。

今回の新型インフルエンザの流行には疑問が残る。

①バレーボールの交流試合があったとはいえ、
なぜ感染者が高校生を中心とした若年層に集中しているのか

②当初、政府はタミフル3300万人分、
リレンザ270万人分を備蓄していると言っていたが、
第一次性徴の終わりから第二次性徴期にかけて
異常行動が散見されるタミフルより、
リレンザの備蓄をこそ急ぐべきではないか、、、

タミフルによる思春期の若者の異常行動については、
各方面の専門家が研究を進めている最中だ。
私見だが、第二次性徴に伴って分泌されるホルモン、
男性はテストステロンとアンドロゲン、
女性はエストロゲンが密接に関係していると考えている。

これまでの高校生ら若年層の感染者には
備蓄量が10分の1しかないリレンザが多く投与されている。
医師がタミフルの隠れた反作用を知っている証拠ではないか。

また、国内において50代以上の感染者報告がないのは、
「既に今回のインフルエンザに対する
抗体をもっているのではないか?」とも推測されている。

とすれば、研究者はそれらを基に、
今回の新型インフルエンザの正体を遺伝子レベル、
DNA型から詳細に分析、タイプを分類比定した上で
秋口から本格化する季節性インフルエンザへの教訓として
いち早く研究成果を発表するべきだ。

この辺りはすでにマスコミにおいても取材が進んでいる。

追記:このブログを書き込んだ後、新聞紙上でも
この問題に関する記事が載るようになった。

0 件のコメント: