2007年5月13日日曜日

ストロボを使わなきゃ、、、

Flash(ストロボ)を使わなくなって随分になります。
ナチュラルに撮りたい、というのが表向きの理由。実はデジタルカメラではTTL測光できないので、光量の加減が難しいというのが本音です。

この写真のような場合、反射しないように弱めのFlashを炊くことで、背景の夕陽の照り返しを受けるビルとの釣り合いがとれます。「日中シンクロ」という技法です。
報道時代はベタ順光や、あえて陰影のコントラストを付けたいとき以外はバシバシ炊いてました。カラーの場合は発色が良くなりますし、輪郭がキチンと出てくるからです。

LEICAでは1/8000のシンクロまで可能なので、絞り開放でも使えそうです。試してみる価値はありますね。この写真はいつも通りノン・フラッシュです。レタッチ段階で背景と標識の露出のバランスを取りました=西武新宿線・新宿駅前広場で。
LEICA R9+DIGITAL-MODUL-R,28mm
f=8,1/60,-1EV,ISO=200,Spot
SILKYPIX Developer Studio 3.0

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