2007年5月29日火曜日

傷だらけのエンブレム

1996年ごろに愛用していたCanon FD 400mm L/f=2.8の鏡胴のエンブレムです。傷が「百戦練磨」を物語っています。実際には1年間くらい使って処分したと記憶しています。
当時としては300mm/f=2.8と並ぶ、大口径望遠レンズの最高峰でした。写りは申し分なし。ただし、このレンズを携行するには、写真のウデより体力が求められました。今はモデルチェンジを重ねて、USM+IS(超音波モーターによるオートフォーカス+手ブレを高次元で防ぐイメージスタビライザー)を備えた新時代の報道写真家必須アイテムになっています。

スポーツの現場で胴体の白いレンズがカメラマン席にズラリと並んでいるのを見かけますよね。そのほとんどは、このレンズの「子孫」たちです。
知人のプロカメラマンいわく「いざとなれば手持ちで1/30が切れる」とのこと。進化とはすごいものですね(^^
Canon EOS-1,EPR
EPSON GT-X900,SILKYPIX Developer Studio 3.0

●本日分からサイトを開いた時にご覧いただける見本画像を最大サイズにUPしました。少し見やすくなったのでは、と思います。画像クリックでフルスクリーンに展開できる機能は以前と同じです●

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