2007年5月20日日曜日

母の命日から11年

5月19日は母の命日でした。1日過ぎてしまいましたが、生前のご厚情に謹んで謝意を表します。
母が亡くなったのは96年ですから享年66歳。実家の高知から、当時、私が住んでいた大阪市内のマンションに来ておりましたが、同日午後3時55分、寝室で息尽きている母を見つけました。府監察医事務所の行政解剖の所見では死因は脳出血。高度の肝硬変もあったそうです。
私は母に対する「真心」というものがあるのかないのか、死後11年たった今でも母の肉声や所作がどうしても思い出せません。私の記憶が何らかの自然の摂理によってブロックされているのではないか、と疑うことがあります。トラウマから逃れようとする生体防御本能のなせる技でしょうか? 母は今でも私の心の中に生きています。
珈琲党で1日10杯は飲んでいました。死去のひと月ほど前のこの日も買い物に行った先でレトロな純喫茶を見つけて入ったのを覚えています=96年4月、大阪市北区天神橋筋商店街で。
Canon EOS-1,16-35mm/f=2.8,Available Lights,EPD(EPSON GT-X900で6400dpi, TIFFモードでscan、SILKYPIX Developer Studio 3.0でB&W変換後、retouch、Jpeg現像後resizeしてup)←解像度やファイル形式は私のスキャン基本設定です。

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