2007年5月23日水曜日

神戸旧居留地さんぽ 22

旧居留地にあって圧倒的な存在感を誇る「商船三井ビル(旧・大阪商船神戸支店)」の西壁側です。旧居留地が日本に返還されたのが1899(明治32)年。設計担当の渡辺節は欧米を視察した末、外壁は装飾用素焼陶器(テラコッタ)、内壁にはしっくい(プラスター)を使用、暖房は強制温水循環方式を採用するなど、それまでの日本にはなかった技術を盛り込みました。今は70軒ほどのオフィスが入居しています。
このビルだけでなく、旧居留地の建物は平日以外は夜間にライトアップされます。夜景をお楽しみになりたい方は事前に神戸市役所(http://www.city.kobe.jp/)へお問い合わせ下さい=神戸市中央区海岸通で。
LEICA R9+DIGITAL-MODUL-R,100mm Macro(F=2.8)
f=13,1/125,-1EV,ISO=200,Spot
SILKYPIX Developer Studio 3.0

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