2009年5月17日日曜日

Porscheとともに伊勢参り ㊦

松阪牛を堪能した翌日は、伊勢道で伊勢へ。

日本人たるもの、伊勢を訪れれば伊勢神宮、ということか、、、

↑ 内宮(ないくう)に一歩足を踏み入れると、
樹齢の見当が付かないほどのヒノキ、スギを中心とした古木が
整然と森を作っていることに驚かされる。
宮域林と呼ばれ、甲子園球場1400個分に相当する総面積5410ha、
うち式年遷宮のために人工植林されたヒノキが約半分の2500haを数える
f=2.4, 1/60, ISO=80, -0.3EV, Pattern

↑ 神宮(内宮)の正宮。この奥に天照大御神が祭られている。
この石段から先は撮影禁止。たいていのブログのショットがこれと似たような
アングルになっているのはこのためでもある。

左手の大木に竹が巻かれている。鹿か虫よけと思ったら「人よけ」だった。
古来、神宮境内の樹木の皮を持ち帰ると、大変なご利益があったという。

それにしても写真右上部と中央左に白い円形の得体の知れないモノが……
雨模様だったので、雨粒とは思うが、まさか御霊ではあるまいな(^^;
f=7.1, 1/25, ISO=200, -0.3EV, Pattern, 24mm(35mm換算)

↑ 内宮へは神路山、島路山を源とする、この五十鈴川を渡る。
両岸を守る新緑の森は鬱蒼と繁り、清流をより幽玄に見せている。

有名な宇治橋が順路だが今年2月1日から架け替え工事のため、
すぐ北側の仮設橋が使われている。
11月3日には新装なった新宇治橋で「渡始式」が行われるという。
写真左側が内宮である
f=2.4, 1/640, ISO=80, -0.3EV, Pattern 

↑ 伊勢といえば名物「赤福(主力商品の名から赤福餅とも呼ばれる)」。
ここが神宮の「おはらい町通り」の「おかげ横丁正面入り口」前の本店。
偽装問題の発覚で一昨年秋から昨年2月上旬まで全店舗で
営業を停止したが、今は完全に「復活」している。赤福の底力はすごい
f=2.4, 1/750, ISO=80, -0.3EV, Pattern

↑ 半ば形だけの参拝を終え、JR参宮線・近鉄山田線の伊勢市駅西口から
少し入った商店街にたたずむ老舗「山口屋」で伊勢うどんを昼食とした。
店構えの風情が良かったのでB&Wで現像してみた。
f=5.6, 1/200, ISO=80, -0.3EV, Pattern

↑ 永六輔も好みという伊勢うどん。

麺は女性の小指ほどの太さがある。表面はふわふわした食感だが、
芯は十分にある。この麺にダシで割った
たまり醤油がぶっかかった状態で供されるのだが、麺もともかくツユが旨い。
少々塩辛いが、ダシがよく効いている。薬味はネギの輪切りのみ。
熱くもなく冷たくもない。優しい味でほっとさせられる。

讃岐の生醤油うどんもいいが、伊勢うどんも捨てがたい魅力がある。
500円という価格、タイムスリップしたような店内の風情がまた良い。
f=2.8, 1/15, ISO=400, -0.3EV, Pattern

↑ 「山口屋」近くの横丁で見かけたバー「HALF CRAZY」。
夜の伊勢の街に行く機会があれば寄ってみたい。
f=4.0, 1/160, ISO=100, -0.3EV, Pattern

帰りは伊勢道から名阪国道西名阪道、阪神高速で。
西名阪・香芝SAで少しガソリン補給し、
最終的には神戸の馴染みのSSで満タンにした。
修正後の燃費は9.04km/ℓ。

RICOH Caplio GX100
SILKYPIX Developer Studio Pro

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