2009年5月27日水曜日

愛車、5000km到達

今日、愛車・Porsche 911 Carrera (997後期)が
総走行距離5000kmに達した。
4月4日の納車から54日目である。
1日平均92.6km走ったことになる、、、
1000円高速もずいぶん走ったが、かなりのハイペースと言えよう。

↑ 今日は諸般の事情により愛車で出勤した。
自家用車での通勤は禁じられているが、
「諸般の事情」があったのである(^^;

ドラコン(ハイパーリンクはBMWのもの)の「7.8km/l」は燃費である。

帰りのハイヤーをキャンセル、高速には乗らず2号線で帰宅した。
阪神高速を素っ飛ばしても40分はかかる。
下の道でもジャスト1時間だった。
高速料金1200円で節約できるのは、わずか20分、、、

ちょうど、阪神・野田駅のガードをくぐるところでオドメーター
5000kmを告げた。路肩に車を止めパチリ。
RICOH Caplio GX100(RAW)、午前2時6分。
f-2.5, 0.5sec, ISO=200, -0.3EV, Center, 24mm(35mm換算)
SILKYPIX Developer Studio Pro

阪神間の一般国道は少し変わっている。
海沿いの43号線は道幅が上を走る阪神高速3号神戸線より広く、
場所によっては片側5車線ほどもあるのに制限速度は40km/h。
対して、街中を通る2号線は片側2車線なのに50km/h。

43で数年前に白黒に止められたことがある。
ロックオンは78km/hであった。38km/hオーバー。
BMWのM3(E46)に乗っていたころの話。一発免停の速度だ。

43は尼崎の大気汚染訴訟の関係で道幅に関係なく、ビシビシ取り締まる。
オービスも多い。

交通警察官と2時間半に及ぶ議論の末、「無罪放免」となった。
別に無理を言ったつもりはない。道理を尽くしたつもりである。

指定速度を杓子定規に当てはめる警察官と、
43が40km/hに制限された経緯で論争を挑んだ。
追尾の仕方も実に陰湿なもので、
警察の取り締まり内規(非公開)では認められていない。

アジテーションのつもりではないが、交通違反で取り締まられたとき、
警察官の言いなりになってはいけない。
ばっくれるのは最低だが、理を尽くして話し合おう。

伊勢道で停められたときは警察官1人しか乗っていない
高速交通機動隊の白黒だった。

1人の司法警察職員による交通違反検挙はだめ~
最低2人での乗車が義務付けられているはずだ。

それでも不満なら、キップにサインはせず、
公判請求を申し立てて堂々と闘えばよい。
ただし、オービスの検知誤差など、ごく一部の例外を除いて
無罪になることはまずない。
ただ、手間暇を別にすれば罰金額はキップの反則金と大差ない。

交通警察官は調書を巻く時間が惜しいので、
「ご主人、サインしてもらえば済むんですがねぇ……」と
猫なで声を出すが、確固たる信念があるなら従う義務はない。

彼らにの取締りには「ノルマ」がある
(歴代国家公安委員長は国会において絶対に認めない)。

まだ見ぬ未来の交通違反による反則金・罰金の「収入」を想定して
翌年度の信号や交通標識、歩道橋
などの設置などが予算化されている。

この一点をもって、
交通違反の取り締まりにノルマがないはずはないのである。
「最近、取締りが少なくなったな~」と思うのは
「ノルマ」を達成したからに他ならない。

私は某県警の内部文書たる「内規」を読んで愕然とした。

ある県警の内規では駐車違反について、
概略、次のような記述がある。

駐車違反の現認→マイクでナンバーを複数回放送→
さらに20分以上経ってもドライバーが現れなければアウト。
ミニパトでもスピーカーを備えている理由の一つはここなのである。

ところが実情はどうだろう?
ほんの数分の駐車。無言でキップを切られている。
駐車違反はもちろん悪いが、交通行政においては
明らかに内規違反で、不起訴になる確率がゼロではない。

ただ、道交法違反で略式起訴されると逃げられない。
略式起訴に無罪はないからだ。
この場合も副検事の下す罰金額は交通反則切符の額と大差ない。
決して熱くならず、冷静に論争を挑むことは良いことだ。

ついでにもう一つ。
身障者は標章を交付されれば駐車違反とは無縁だ。
しかし、障害のある家族の送迎と称して、健常者が運転していても、
この「フリーパス」は事実上、使い放題。

本当に困っている人と、
法規を逆手にとってデカい顔をしているヤツがいる。
警察の皆さん。個別の事情をじっくり吟味して取り締まって欲しい。

今、民間委託方式で駐禁取り締まりに躍起になっているが、
書類が所轄署から
都道府警本部の交通部に上がってデータベース化する前に
ヤクザやワケありの人は抹消されている。
委託員はそんなことも露知らず、汗をぬぐいながら写真を撮り、
ステッカーを張っている。

委託員から上がって来た報告書と
実際の検挙数に1件でも狂いがあれば大問題だ。
公文書の開示請求でもしてみようかな(^^

余談が続いて申し訳ない。
先日、拙宅のマンション駐車場からの順路を塞ぐように
真っ赤なBMWが停めてあった。
車が出せないし、急いでいたので110番した。すると、、、

近くのマンションからうら若き女性が
携帯片手に「すみません~」と出て来た。
なんと、この女性は警察から携帯に連絡を受けて、
車を移動できたのであった。
何で、警察が個人の携帯番号を知ってるの?
一般ピープルだったら、即アウトでしょ?
何らかの「特権」を持つ人間に違いない。
アジア系外国人だったので、公安と通じているのか、、、

摩訶不思議な世の中ですな、、、

また、思いついたのでついでに。
車に一切乗らないペーパードライバーに
ゴールド免許を与え続けるのは如何なものか?
ことに外資系の保険では「ゴールド免許」と申告するだけで
保険料率を下げるサービスが受けている。

しかし、日ごろ運転してないドライバーが公道では一番危ない。
次に危ないのは、運転に慣れてきたころ。
私は原則として指定速度を守る(流れに乗る)主義だが、
足回りの怪しげな軽四のミニバンが猛スピードで追い抜いていく。
彼らは自分の車の限界性能をどこまでご存知なのだろうか?

後期高齢者(75歳以上)の免許更新にも異論は多い。
逆走の例がすべてとは思わないが、
厳しい実地試験を義務付けるべきと思う。

ともあれ、愛車も真価を発揮する
8000km(M.K氏談)に近づいてきた。
これからがPorsche 911 Carrera の
美味しいところが出てくる段階に入ってきた。
存分に味わおうと思う。

写真はRICOH Caplio GX100(RAW)
f=2.5, 0.5sec, ISO=200, Center, 24mm(35mm換算)
SILKYPIX Developer Studio Pro

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