昨年の夏だったか、、、OBのK氏に紹介された岡山・吹屋地区。
銅山とベンガラで栄えた備中屈指の豪商の集う地であったという。
旧財閥の繁栄を支えたスポットが中国山地の奥深くにあるとは意外だった。
神戸からは阪神高速→第二神明→加古川・姫路両バイパス→播但道
→中国道・新見ICが一番便利なようだ。
19日午前4時半に神戸の自宅を出発。
1000円高速をフルに利用して岡山県高梁市成羽町吹屋を訪ねた。
本当に山間部で、道幅の狭いのはいいとしても、
未舗装(回収中)の道路もあり難儀することもあった。
地区自体は見所が点在しているもので、
健脚派でなければマイカーの利用が便利ではある。
機材はすべてNikon D300+18~200mm (14-bit RAW)
特に断らない限り、測光モードはRGB Pattern、絞り優先AE
現像はSILKYPIX Developer Studio Pro、データ冒頭の数字は24時制だ。
2206, f=5.0, 1/10, ISO=200, -1.7EV, 43.5mm (35mm換算)
↑ 吹屋地区の石州瓦の街並み(山神社境内から)
B&W近くまで彩度を落としているが、気持ちだけカラー要素を残してみた
女性も採鉱に携わっていたようだ
坑道内は5mも入ると、ヒヤリとするくらい涼しい。清酒の貯蔵所もあるという
77年の金田一耕助役は渥美清、96年は豊川悦司だった
地元のガイドさんいわく、野村芳太郎監督の第1作に刺激され、
2作目は大御所・市川昆監督のご指名があったという。
この日の吹屋は最高気温が30℃以上の真夏日
ハチもよたよたしながら歩いていた……
飾られている木彫はもしかして八咫烏ではないか……?
1005, f=10, 1/25, ISO=200, -0.3EV, 27mm (35mm換算)
(「墓の裏に廻る」という尾崎放哉の句を気取ったわけではない(^^;)
マクロレンズを求める余裕がないのでCU (Closeup Filter)でしのいだが、
あくまで応急措置にしか使えないことが判明した。
0909, f=8.0, 1/320, ISO=200, -0.3EV, 39mm (35mm換算)
0821, f=4.0, 1/250, ISO=200, -0.3EV, 41mm (35mm換算)
↑ Porscheの「泣かせのアングル」の一つである
0646, f=7.1, 1/500, ISO=200, -0.3EV, 52.5mm (35mm換算)
↓ このリアウインドアングルも泣かせる(^^;
0644, f=7.1, 1/250, ISO=200, -0.3EV, 36mm (35mm換算)
0 件のコメント:
コメントを投稿