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慣らし運転のルートが煮詰まってきた。
①神戸→舞鶴→日本海沿岸を北上→能登半島一周→富山泊
富山→糸魚川→長野→岡谷→名古屋泊
名古屋→神戸=全走行距離約1500km
②神戸→舞鶴→日本海沿岸を北上→能登半島一周→富山泊
富山→糸魚川→長野→岡谷→御殿場→由比→名古屋泊
名古屋→神戸=全走行距離約1700km
以上の2ルートである。
違いは岡谷JCTから中央道で一路、2泊目の名古屋を目指すか、
左折して富士山の東側をかすめて太平洋側に出るかの差だ。
「由比」という地名がキーワードになるだろう。
由比といえば歌川広重が駿河湾越しに富士山を望んだ
浮世絵「東海道五十三次・由井」で名高いが、
私の興味は下世話なものだ。
旬の桜エビを生で賞味したい。
その一点で2ルートに分かれた。
行程中、一般道路と高速道路の割合は4:6。
「高速一気慣らし」には異論がある。
「高速で一気に慣らすとエンジン周りの仕上がりは速いが、
ミッションやブレーキ系統が慣れきらない」というのである。
ここに聞くべき点がある。
高速では6速に入れっぱなしで漫然と
距離を稼げてしまう。その代わり、回転数の上下は自在だ。
一方、一般道では頻繁にシフトやブレーキを使う。
ミッションやブレーキパッド、サスペンションの
「当たり」をつけるにはこちらの方に軍配が上がりそうだ。
今回の2ルートでは、双方の美点を採り入れた。
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