2009年4月15日水曜日

春浅き近江商人の里 ㊤

本日は休日。
空模様はまずまずだったが、疲れを取るため休養に充てた。
家にこもる休日はたいていscanと現像に追われる(^^;
休養になるかどうかは疑問だ……

おおむね銀塩のJpeg仕上げには1枚当たり、約1時間かかる。
scan時間を含めたら1時間半はゆうにかかるのではないか?
ひところは一連の銀塩データを一つのフォルダにまとめて
現像・レタッチソフトに呼び込んでいたが、
RAM2GBという環境には酷だ。

今はフォルダでなく、一枚一枚、ファイルで呼び込んで処理している。
他のアプリケーションはすべて落とし、作業に集中させている。

それでも、1カット270MB前後のTIFFデータをintel celeron Dという
世にも稀な処理速度の遅いCPUで動かすのだから仕方ない、、、
Quad coreやxeon系ならあっと言う間なのだろうか?

「近江八幡・春景色」(4月7日投稿)と相前後するが、せっかくなので
「春浅き近江商人の里」(すべて2月22日撮影)も残しておきたい。

㊤Color Positive
㊥B&W Negative 
㊦Color Digital
の3部構成でご紹介する。

撮影場所はいずれも滋賀県近江八幡市八幡堀周辺。

まずはColor Positive編。
LEICA R9, ELMARIT 19mm(TypeⅡ), RXP
フィルムがプロビア系であるから、
レタッチソフトの色選びも「フィルム調P(プロビアの意)」に統一してみた。

↑ 近江八幡の表玄関・八幡堀
↑ 最初はうら若き女性が裏口から入って行ったので、
てっきり同じ女性が出てくると決め込み、カメラを構えたが、、、
果たして走り出てきたのはパン職人らしきお兄さんだった(^^;
↑ 円筒形のポストに郷愁はもはや感じないが、
見つけるとついカメラを向けてしまう……
↑ 旧八幡郵便局。内部はお土産物屋さんだ
↑ 郵便受けは今様だが、懐かしい牛乳瓶入れの箱はいまだ健在
↑ 八幡堀の両岸には、このように飛び石の散策路がある
↑ 時々カブリでは?と指摘されるが、
 ELMARIT 19mmは前玉が突き出ているので、
レンズ前部へのフィルター装着は困難だ。
その代わり、Or(オレンジ系)、YG(黄緑系)、KB12(シアン系)の
3種のフィルターが内蔵されている。時々、遊び心で使う。
このカットはシアンを強調するKB12を選択した。
タングステンフィルムを自然光で使ったように青味がかる。
早春の薄ら寒い雰囲気を出そうと試みた。
↑ ある料理店。ベンガラ格子風に小さな草花を活けてある。おしゃれだ
↑ 八幡堀では絵を趣味とする人々が年中、スケッチをしている
↑ 「瓦ミュージアム」。ライトアップされるとなかなか絵になると聞くが、
堀に投影された反射も趣があっていいものだ

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