やんちゃな甥っ子

このblogを開いて1カ月余り。初めて、自分が撮影したものではない画像をUPします。撮影者は写友のT君。被写体は甥っ子さんだそうです。ポジフィルムをスキャナ（16bit×RGB各色＝48bit、6400dpi）で読み込み、237MBに及ぶTIFFデータを最低限のレタッチで9.1MBのJpegデータに現像しました。

私がLEICAのRレンズ、80mmズミルックス（ｆ＝１．４）を買おうかどうしようか悩んでいたときに、T君が作例として提供してくれたポジフィルム（自家マウント）です。画面左上の小さなゴミは、無理に取るとフィルムを傷つけてしまう恐れがあったため、そのままにしました（スキャナにもデジタル処理でゴミを取る機能もあるのですが、あえて使いませんでした）。

ズミルックスR80mmは正規代理店では税込み定価471,450円という高価なレンズです。描写には定評があり、早いうちに手に入れたいと念じていた逸品です。ほかにもT君の作例を見せてもらい、間もなく、このレンズが私の機材ラインナップの仲間入りを果たしました。

焦点距離的にはポートレートに最適です。逆光には弱いものの、発色やボケ具合は大いに気に入っています。ただ、少々「クセ玉」でもあり、使いこなしには時間がかかる側面もあります。

LEICA R9,80mm,RVP,05年2月撮影

EPSON GT-X900,SILKYPIX Developer Studio 3.0