2007年6月14日木曜日

1/180でも流れる自転車

自転車でやって来る高校生3人組を収めようと、あらかじめ露出を決め、置きピンでさっと撮りました。絞り込みましたので、路面のアスファルトのざらつきを見てもピントは来ているはずです。しかし、一番手前の少年はブレています=6月10日午後2時35分、兵庫県明石市本町2丁目で。

このシャッタースピードでも近い被写体は止まりません。逆に、完全に止めてしまうのが良いかどうかという問題に、いつもアタマを悩ませます。ほんの少しブレを残したほうが動感を表現できるとも思うのですが、その加減は試行錯誤です。5月31日のblogでご紹介した流し撮りも一つの技法ではあります。
LEICA R9+DIGITAL-MODUL-R,28mm(f=2.8)
f=11,1/180,-0.5EV,ISO=100
SILKYPIX Developer Studio 3.0