2009年5月6日水曜日

Porscheとともに長崎へ ③ 

小さな街なので、目当てのバーガー店も基地から数分だ。
途中、米海軍基地の前を通った。タクシーを降りた米兵が
日本人らしき女性の腰を抱きながら、フェンスの中に消えた。
正門には「U.S. Fleet Activities SASEBO」の銘。
学生時代に横須賀で見たのと同じだ。こちらは小ぶりだが……

詣でた佐世保バーガーの店は2店。
「ヒカリ」は今はテークアウト専門、「ログキット」はテーブル席もある。
隣り合わせなので、二つの味を同時に試すことができる。

「ログキット」はTV番組のロケも多いと見え、
芸能人の写真やサインが所狭しと貼られている。

ところが、車を止めるところがない。沿道は九州を中心に
他府県ナンバーの車がずらり、ざっと50台は駐車している。
長崎県警のパトカーがしきりに「ここは駐車禁止です。
移動しないと違反になります」と、言葉こそ丁寧だが警告している。
実際に駐禁で検挙されている車も2~3台見かけた。
1000円高速で来たのだろうが、高いハンバーガー代についたものだ。

↑ 駐車禁止を取り締まる長崎県警のパトカー。
写真には写っていないが、ほかにも1~2台が常駐して目を光らせている。

写真正面に「ヒカリ」(左)と「ログキット」が見える。
辺りに駐車しているのはすべて佐世保バーガー目当ての車。
九州ナンバーが多いが、遠くは東北地方の車もあった。

警察も警察ではないか?
この2軒は行列のできる店として、つとに知られている。
ましてGWともなれば人が押し寄せるのは道理だ。

店の前の通称「国際通り」は現在、
少々道幅が制限されてはいるが、まあ郊外。
駐車車両があったとて、一般の交通に特段の障害にはならないはずだ。
確実に検挙できる駐禁を取り締まるより、大切な仕事はないのだろうか?

私はわざと車を駐禁処理中の警官の前に乗り入れて尋ねてみた。
「この辺にコインパーキングとかはないのですか?」
「そうですね、、、
街中の駐車場に止めて歩いて来てもらえませんか?」
「でも遠いでしょう?」
「10~20分も歩けばあるでしょう」
(^^;

運良く徒歩数分の場所に偶然コインパーキングを見つけられた。

2009年5月5日火曜日

Porscheとともに長崎へ ②

早寝したせいか午前4時に目が覚めた。
今朝の佐世保は快晴だ。眼下にJR佐世保駅、
佐世保港越しには赤崎岳(標高240m)を望む。

↑ 20090505_0620
f=8.0, 1/320, =1.0EV, RGB Pattern, 27mm(35mm換算)

東横インスーパーホテルと並んで最近愛用している。
会員になり、余裕を持ってネット予約すると
最上階のオーシャンフロント?
が割り当てられることが多い。ありがたいことだ。
スーパーホテルと甲乙付けがたいリーズナブルなホテル。
しかも、この先1年間はキャンペーンと称して
休日は朝食込みシングル3820円で泊まれる。

今夜もベッドで寝ないと帰路にバテる恐れがあるので、
同ホテルの長崎駅前店に早速予約を入れた。

0830に軽い朝食。このホテルのウリの一つである
「手作りおにぎり」朝食だ。素手で握っているわけではないのだが、
おしんこ、おみおつけ、ジュース、コーヒー食べ放題。
朝を食べる習慣がなく、単に強行軍の行程をこなすエネルギーとして
おにぎり二つと梅干し(これがうれしい)と、おみおつけ、
眠気覚ましのコーヒー。

海上自衛隊佐世保基地(「基地」と呼んでいいのだろうか?
自衛隊の組織に疎い私にはよく分からない)はホテル至近。
途中、ガソリンスタンドに寄った。

オドメーター3041kmで58.26l。
神戸から佐世保までの約710kmの燃費は12km強であった。

少々、緊張しながら佐世保基地業務隊の正門にステアリングを切る。
背広姿とセーラー服の男性自衛隊員が丁重に迎えてくれた。
女性隊員もいる。当たり前だがセーラー服ではなく黒のスーツ姿だ。
名簿に住所氏名・連絡先を書かされるのはやむを得ないとして
見学対象の護衛艦に乗船する際も金属探知機でチェックされる。

↑ 右が護衛艦「とね」、左は同「せんだい

↑ 護衛艦の艦橋。中々頑丈そうだ、、、

↑ 当日の護衛艦の配置名簿。見学日だから、ダミーかも、、、

↑ 護衛艦「せんだい」の76mm62口径単装砲

↑ 見学者は総じて家族連れなどで、
当たり前のような質問をし、自衛官も通り一遍に回答している。
護衛艦「せんだい」甲板

↑ 何やら専門的な質問だったのだろうか、
応対の隊員も汗をぬぐっていた……
護衛艦「とね」甲板

例えば、この日公開されていた護衛艦「せんだい」艦上では、
潜水艦を撃破する8連装のアスロック・ランチャーが話題になった。

父「4kmも先の所にマッハ1で飛んで行って、
そっこからパラシュートで着水、
魚雷となって敵艦を木っ端みじんにするんだ。すごいねえ!」

説明書きを読みながらの受け売りである。

息子「そんな面倒なことしなくても、直接撃てばいいのに……」
父「いや、相手は潜水艦だ。目では見えない。第一、軍事機密だ」
隊員「敵艦の挙動はレーダーですべて捕捉できるのです」
父子「へぇえ~、すごい!」

万事、こういった調子である。 TVゲームじゃないってば(^^;

↑ 親子連れの見学客ににこやかに応対するヒゲの似合う隊員(^^

↑ 両護衛艦の頂上部に位置する艤装。
通信用アンテナやレーダーを積んでおり、
戦時中は機密扱いとして、当時のプロパガンダ雑誌などでも
エアブラシでボカされていることが多かった。

↑ 佐世保港には米海軍基地もある。
赤崎岳の麓には米軍の赤崎貯油所がある。
大型輸送艦らしき船影が海自の護衛艦の間からのぞいている。
どうも迫力が違う。向こうが大きいのは当たり前として、、、

私「彼らとは一緒に行動したりしないんですか?」
隊員「普段は一切ありません。彼らと我々は別々です。連絡もしません」
私「はあ、そんなものですか……」

別に憲法問題や日米安保条約に基づく
日米共同軍事訓練の話題を持ち出すつもりはことさらなかったのだが、
それきり話の接ぎ穂を失ってしまった。

↑ 機雷の除去に携わる掃海艇も3隻係留されていた。
左から「ひらしま」「やくしま」「うくしま」。

私「これはペルシャ湾で活躍した艇より小型ではありませんか?」
隊員「あれはこれより一回り、100㌧ほど小さなモノでした。
こちらの方が大型なのです」と胸を張った。

なるほど……百聞は一見にしかず。TVで見るのとは勝手が違った。
こんな小さな?船で湾岸戦争の後始末に
はるか中東まで派遣されていたとは……

↓船尾から見た3隻の掃海艇(左から「うくしま」「やくしま」「ひらしま」)


↑ 干尽(しづくし)岸壁にいまなお残る防空壕。
偶然、愛車の指定駐車区画の奥にあったのを見つけた

↑ この「十六条旭日旗」は日本をどこまで守れるか、、、

↑ 海上自衛隊佐世保基地内の駐車場では
入場証を車のダッシュボード上に掲げる
「駐車は1時間以内」などの注意書きを記してある

↓ 見学者が首から下げる臨時IDカード
基地を後にして、佐世保バーガーの人気店に向かった。
途中、米海軍佐世保基地や海自佐世保総監部のそばを通る。

厳重な車止めのある米海軍基地の前にタクシーが止まり、
米兵と思しき白人が日本人女性?の腰を抱いて
フェンスの向こうに消えていく。
同じような光景は学生時代、
横須賀の海軍施設(俗に言う基地)でも見かけた。

山々は新緑で眩しいが、食べ物の前には色あせる。

花より団子だ。

2009年5月4日月曜日

Porscheとともに長崎へ ①

【三宮から佐世保まで10時間半】

仕事が思いのほか早めに片付いたので、
荷造りを済ませ、これから自宅を出ようと思う。
旅先ではホテル室内のLANか携帯電話(mopera)を使い、
メモ書き程度の投稿・更新は重ねていくつもりだ。

まずは佐世保目指してGO!

「今生の別れ」(笑)に馴染みの中華料理店で特製ラーメンを食べた。
午前3時ちょうどに阪神高速・生田川ランプから乗り、
九州道長崎道西九州道を経由して、
午後3時半にはJR佐世保駅前に着いた。

↑ 東横イン佐世保駅前14階からの佐世保港の夕景色。
チェックインの時に降っていた土砂降りも部屋で荷を解くと、やんでいた
1909, f=3.5, 1/10, ISO=200, -0.3EV, RGB Pattern, 27mm(35mm換算)

↑ 中国道・壇ノ浦PAから見上げた関門橋。対岸は九州だ。
橋自体の長さは1068mしかない。海峡の幅は1kmないと思う。
この後、北九州市から九州道・鳥栖JCT辺りまで
ワイパーが利かないほどの豪雨に見舞われる
1149, f=18, 1/13, ISO=200, -0.3EV, RGB Pattern, 27mm(35mm換算)

↑ 愛車と関門橋。絵になるなぁ~(ナルシってる(^^;

↑ 中国道下り・伊佐PA付近は急カーブと下り坂の連続
F1パイロットならずとも、サンデードライバーが運転を誤る難所の一つだ
1058, f=22, 1/60, ISO=200, -0.3EV, RGB Pattern, 27mm(35mm換算)

↑ 同じく伊佐PAの中国道。急な下り坂でオーバースピードになった車を
ロックオンして追尾する山口県警のパトカー。
こんなんに目え付けられたら、一発免停でっせ(^^;
1057, f=5.3, 1/640, ISO=200, -0.3EV, RGB Pattern, 
27mm(35mm換算)
この写真は上の写真説明をクリックすると拡大表示される。
0530, f=5.3, 1/10, ISO=400, -0.3EV, RGB Pattern, 
47.5mm(35mm換算)

今年のGWはまずまず好天に恵まれるとの予報だった。
しかし、夜明けの岡山辺りで小雨に見舞われ、
本州最後となる関門橋たもとの壇ノ浦PAでは
かなり雲行きが怪しくなった。
その後、案の定、北九州から先は大雨になった(^^;

今日辺りから帰省先・行楽地を後にした
ラッシュが前倒しで始まっている。
これも1000円高速の「効果」なのだろう。
地元ラジオの情報では拠点のSAの人出は普段の休日の3倍以上、
従業員や土産物の仕入れも3~4倍に増やして、万全の構えという。

佐賀県武雄市の長崎道・杵島(きしま)トンネルの入り口で
オドメーターが3000kmを指した。

ナビの画面に「大韓民国」や「釜山」の文字が入るのは分かるが、
地元の民放ラジオと同じようにクリアに聞こえるのには、
当たり前とはいえ、奇妙な気分だ、、、

それにしても西九州道のような対面通行の高速を土砂降りの中、
飛ばす輩は危なっかしく見ていられない。
何であんなに飛ばすのだろう?
進化したとはいえ、Porscheの場合、
RRの神経質さが表れる路面状況だ。

着いた佐世保は小雨だったが、すぐにやんだ。今晩は予定がない。
ガソリンは残り数リッターに減り警告ランプが点灯しているが、
ざっくりと計算すると、リッター当たり13km近くは走っている♪

さっさとビール、チューハイを呑んで爆睡。
明日は早起きして海上自衛隊の護衛艦見学の後、
佐世保バーガーを食べ歩き、長崎に向かう予定だ。

★デジカメの画像をPCに送り込むための
私のノートPCはSDカードのスロットは備えているが、CFは不可。
画像のUPは帰宅後にボツボツ……

しかし、カードリーダー、旅の度に忘れる。もう二つも持っている。
いくら2000円台の小物とはいえ、三つ目を買うのはアホらしい(^^;

★今回の長崎行の写真は特に断らない限り、
Nikon D300+18~200mm(14-bit RAW)
現像はSILKYPIX Developer Studio Proである。

2009年5月3日日曜日

明日朝いちで九州に向かう

フォトログなのに写真無しの投稿が続いて恐縮だ。

4日未明から7日昼にかけて九州方面に遊びに行くことにした。
目的は先日の投稿でも書いた通り、B級グルメ。
あとは1000円高速と、SA/PAの醍醐味を満喫すること。

宿も1晩しか予約していない。
行き当たりばったりの猛行軍である。こんな旅もあっていいと思う。

ノートPCは持参するがリアルタイムの更新は出来ないかもしれない。

では、みなさん、お元気で!

何で夙川・苦楽園?

そもそも食べ物で好き嫌いの全くない私だが、
どうしても日常生活の中で洋食、
それもB級の不健康なモノに偏るのは無理もない。

ヒステリックな健康食信者ではないが、条件さえ許せば
和食を優先することにしている。

その一つが寿司だ。
今の季節、はっきり言ってネタは端境期と言えなくもないが、
旨い酒、店員との会話を楽しみながらの寿司は楽しい。

前回の投稿で、北野のバーは名店ぞろいと書いた。
寿司も個性的な店がたくさんある。中華は言うまでもない……

なのに、同僚たちは夙川だの苦楽園だの芦屋などの阪急線から山手の
俗に言う「高級住宅地」に住みたがる。
それも大邸宅ならうなずけなくもないが、、、

ハイヤーの運転手さんと話した。
私「えらい寂しいとこですねえ」
運転手さん「この辺りは住宅地ですからね」
深夜ともなれば、街灯も少ない寂しい場所。
若い女性の一人歩きは禁物だ。
至近のコンビにまでも徒歩20分はザラ。
やめてくれえ、、、

北野も多くが2種とはいえ、れっきとした住宅地域ですぞ。
JR三ノ宮まで徒歩10分以内。
地下鉄も2系統、阪神、阪急、ポートライナーなど何でもござれ。
新快速も止まるし、山陽新幹線のぞみや
飛行機(神戸空港)も止まりまっせ(笑)
最先端のバーもカフェも、ベタな居酒屋も、、、
私自身、執着はないが異人館もある。

北野はいい街だ。
使える街、北野。
24時間、退屈とは縁、あらへんで(笑)

まっ、運転手付きの車に乗れる身分なら
芦屋・六麓荘なんてのも住みやすいかもしれないな。

2009年5月2日土曜日

天国にいる親友へ

小学校3年で初めてギターに出会って以来、
かれこれ40年間、さまざまな楽器演奏に親しんでいる。

写真は1977年の夏、高校の音楽室で開かれたライブの様子だ。
右側の同級生、井上裕史(ひろし)君が一昨年、内臓疾患で急逝した。

当時はアリスのコピーをはじめ、オリジナル曲も引っ提げ、
地元の放送局に出演したり、コンテストにも出た記憶がある。

彼と最後に出会ったのは11年ほど前。
彼は京都の私大を出たものの無職で、
私が1軒目のマンションを大阪市内に購入した当初、
1~2カ月、「居候」していた。

彼との思い出を語るとキリがない。
彼がいなければ、私の音楽人生のみならず、
人生そのものが今とは全く違ったものになっていただろう。

今、私はさまざまな悩みを抱えながらも生き延びている。
裕史はあまりに早く逝き過ぎた。
まだ、40代半ばだったじゃないか。
結婚もせず、、、やり残したことだらけだったな、、、
みんなは今年で50歳の大台だ。

君を応援した京都・木屋町のYさん、同級のS君……
顔を合わせると君の思い出話になる。
思い出話の主人公になるにはまだ早いよ、、、

天国にいる裕史よ、私たちを見守っていてくれているかい?
好物だったバーボンのフォア・ローゼズ
オールド・グランダッドの水割り片手に現世のバカバカしさを見てくれよ。

君の遺作となった「MANABE」のデモテープ
今でもMDに保存してあるよ。
俺が買ったばかりのHDRで何日もかけてレコーディングしたよな。
せめて完成させたかったな……

♪ 花が咲いていた とめどなく ひたすらに
 雲が流れてた 僕たちは そこにいた
 愛があふれてた とこしえに とめどなく
 淡い陽(ひ)を浴びて 僕たちは 立っていた……

写真は写真部に属していた同級生が撮ってくれた。
奇跡的に3カットのモノクロネガが残っていた。
送ってもらいscanして永久保存してある。

撮影機材は不明
EPSON GT-X900
SILKYPIX Developer Studio Pro

撮影者(西田英久氏)の意図、並びにネガの保存状態に鑑み、
トリミングはおろか、レタッチもしていない。

合掌。

2009年5月1日金曜日

三宮・北野は名バーぞろい

1週間ぶりに愛車を走らせた。宛てもなく、山手幹線から2号線へ。
西宮市産所町のディーラーでアイスコーヒーをいただき、
サイドブレーキの甘さを点検してもらった。

以前乗っていた986Sはよくサイドブレーキのワイヤーが伸び、
時々調整に通ったものだった。
現行の997後期は自然に調節がされるという。

本日の走行距離34.6km(納車からの累積2330km)。
瞬間的に5000rpmまで回している。

ジャンボジェットのような、どっしりとした貫禄ある加速は
以前乗っていた986Sとは別物だ。
シャシーの剛性が丸っきり違うのである。

↑ 2009_0430
神戸市東灘区深江浜町の「J-オイルミルズ」工場前
何だかポップコーンの焦げたような匂いが漂っていた、、、

↑ 以下は5月1日未明。すべてご近所のオーセンティックバー、バンブーで。
シェリーは久しぶりだ。ユーミン(松任谷由実さん)も時折、顔を見せる♪

↑ 豚タンを調理するマスター、埜村(のむら)さん

↑ 豚タンの先から根本までズッキーニのピクルスとともに味わった。
旨い、そして巧い、、、最早バーの域を超えていないか。
マスターも「どうだ?」と言わんばかりに喉を潤している(笑)
いやぁ、、、旨いっす(^^

来週はGWを利用して九州方面に飛ばしてみようと計画している。
何のことはない。

本場において、佐世保バーガーと長崎ちゃんぽんを食べたいだけだ(^^

★写真はすべてRICOH Caplio GX100(Jpeg)
SILKYPIX Developer Studio Pro処理