私の「勝負腕時計」、ROLEX OYSTER PERPETUAL DATE 「GMT-MASTER Ⅱ」です。
89年夏、香港で買いました(ニセモノではありませんよ)。店頭のショーケースにずらりと並んだ数々のROLEXの中で、「彼」が私を呼んでいました。帰国して調べてみると、香港の倍の480,000円のプライスタグがついていました。
当時はプラザ合意で急激な円高に振れていた時代。その後のルーブル合意も追いつかず、「円」が史上で最も強いころでした。この少し後にシンガポールを訪れた際も、チャンギ空港で定番モデルを1本求めました。やはり、日本の半額でした。
今はどうでしょう。日本でも世界の主要都市でも価格はさほど差がないようです。ましてや今は超円安時代。特に対円で史上最高値を付けているユーロ建ての製品の割高感は否めませんね。
この腕時計を手に入れた後、私は海外旅行へは必ずお供にします。頑丈で壊れにくいし、適度に重たいので落とす心配もありません。難を言えば3~4年に1度のメンテナンスに2万~3万円かかってしまう維持費でしょうか。一生モノですので、これは仕方ないでしょう。
間もなく、関西空港へ向かいます。1300発のデトロイト行きのノースウエスト便です。デトロイトで国内線で乗り換え、ニューヨーク(ジョン・エフ・ケネディ空港)に向かいます。25日の夕方帰国の予定です。左腕には、もちろん信頼すべきROLEX OYSTER PERPETUAL DATE 「GMT-MASTER Ⅱ」。87年から始めた海外旅行も、これで36回目。その間、blogはお休みになります。みなさん、ごきげんよう!
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