とうとう、というか、いつの間にか8月になった。
7月最後のスポーツ面担当は、てっきり高校野球地方大会、
と思いきや、ローマで行われている世界水泳であった。
準決勝2位で決勝に臨む、日本競泳のホープ、
近大2年の入江陵介(19)の200m背泳ぎの決勝が
最大の関心事であった。
既に報道されてはいるが、同選手は今年5月の日豪対抗で、
1分52秒86という驚異的な速さで新記録を樹立した、、、
ところが着ていた水着(デザント製)を世界陸連が認めなかったため、
未公認記録として「幻の記録」と言われ続けてきた。
その「壁」を乗り越えるため、入江選手は北島康介ら、
緒先輩に相談したという。
しかし、31日(日本時間午前1時17分スタート)の決勝では
米国のA.ピアソルの1分51秒92には
後れを取ったものの「幻の日本記録」を
0秒35上回る銀メダル獲得した。
まずは、本領発揮と言っても過言ではないだろう。
レーザーレ-サー(LR)など、超高速水着が取り沙汰されてきた。
入江選手のデサント製水着にもイチャモンはついた。
ともあれ、、、
19歳にして立派な記録。
何より「幻」との戦いを実力で制した精神力に喝采。
揚げ物の一種ではあるが、中身はクリームシチューとボンレスハムくらい。
比較的健康的選択だったという自負はある。
野菜たっぷりの副菜に、納豆も追加オーダーしている
7月31日午後7時38分
ニラ玉である。
私は食の好き嫌いは全くない、と以前も書いたが、
中でもニラやねぎ、ニンニクなどの香味野菜は特に好む
8月1日午前2時42分
以前、ある農家を取材した際、農家の人が「自慢」と称するニラを
目の前で鎌で切って「食べてみろ」と言った。
根っこからはポタポタとニラの水分が垂れている。
褒めているつもりはない。当たり前に作れば当たり前の結果を生む。
ナマでかじる。旨い、これがニラか、と改めて思い知らされた。
こんな真っ当なニラがなぜ都会のスーパーで手に入らないのだろう?
神戸近辺の方にお知らせしたい。新神戸トンネルを北に抜けたところに
神戸市北区淡河(おうご)という地域がある。
その中心部に「道の駅」がある。
休日ともなれば神戸市中心部からの車で駐車場は満杯。
旨いか不味いか、高いか安いかは別にして、一度足を運んでみると良い。
淡河名産の蕎麦もありますぞ!
話戻って「瑞麟」。
例によってオヤジさんと論議を戦わせたが、
神戸中華同文学校のレベルが高過ぎるのか、
オヤジさんが元々聡明なのか、とにかく説得力のある話が続く。
論旨も明快だ。
例えば、今の東門街の北口を東西に走る山幹の地下には、
少なくとも加納町交差点から県庁くらいまで、
当時の市電(路面電車)の線路に使われていた
上等の御影石や線路が今でも埋められたままだという。
95年の震災の時、一部が地表に露出したが、埋め返したらしい。
地味な話題ではあるが、記者としては十分興味深い。
前回投稿に引き続き、日本の日本人のための歴史教育はダメだ。
そのことをつくづく思い知らされた夜であった。
受験のことばかりを考えたカリキュラムのせいであろうか。
語呂合わせの年号などは実によく覚えている。
しかし、歴史で一番肝心な、なぜそういう事態に陥ったのか、
という縦糸や諸外国がそのときどういう状況あったかという横糸の
連携は教えてくれない。
自宅に帰り着いたのは8月1日午前6時を回っていた、、、
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