2007年7月6日金曜日

写真撮るなら猥雑に

東京・西新宿の「小便横丁」の路地奥に待ち構え、おじさんが歩みを向けるのを待ちました。
左のオバケみたいな女性は、朽ち果てたお酒のポスターのモデルです。 天井を巡る雑然とした配線、頼りない街灯、取って付けたような配水管、右下にはトマトの空き箱、、、こんな「おどろおどろしく、いかがわしい」光と影の共存が好みです=5月5日。

NYCではBW400CNをISO=1600で、TXをISO=3200でメチャ荒らした都市の素顔を、例えばこんな感じで写し止めたいと考えています。いくら最近安全になったNYCとはいえ、こういうところって、独り歩きはまだまだ危なっかしいですね(^^; 
Eメールを駆使して、現地在住の語学堪能なガイド兼屈強なボディーガードを募集中です。
LEICA R9,19mm,BW400CN
EPSON GT-X900
SILKYPIX Developer Studio 3.0

2007年7月5日木曜日

「父の日」の贈り物

今年の「父の日」は6月17日でした。娘(3歳)が描いてくれた私の「似顔絵」です。どこかのオジサンと間違えたようで、全然似ていません、、、髪は薄いし、ヒゲもぼうぼう、、、でも、うれしいプレゼントでした(^^

このコンパクトデジタルカメラ、24mm(35mm換算)辺りの解像力は良いのですが、ズームのテレ側では描写が甘くなる傾向があるようです。
RICOH Caplio GX100,15.3mm,RAW
f=8.9,0.3sec,ISO=80
SILKYPIX Developer Studio 3.0

2007年7月4日水曜日

Canon L レンズの威力を知る

奈良公園で、はるか遠くに降り立った小鳥を400mmのマニュアルフォーカスレンズの手持ち、開放で撮りました=96年4月。原画を1/3程度までトリミングしてあります。かなり小さな鳥だったことを後から思い知らされましたが、Canon L レンズの解像力に改めて感じ入った一枚でした。
今は主力のLEICAのシステム「1期工事完成」に追われています。何年先になるか分かりませんが、Canonシステムに挑むのも面白いですね。
Canon EOS-1,FD400mm(f=2.8),EPD
EPSON GT-X900
SILKYPIX Developer Studio 3.0

2007年7月3日火曜日

adidasのシューズ

COLNAGOの自転車に乗る少年のシューズ。adidasのロゴが入っています。これを何足も履き潰して成長していくのでしょうね。がんばれよ!
LEICA R9+DIGITAL-MODUL-R,60mm Macro
f=4.8,1/125,-0.5EV,ISO=400
SILKYPIX Developer Studio 3.0

いつまでも夢を忘れない

岸壁に、一際目を引く自転車が止まっていました=6月10日午後4時17分、兵庫県明石市中崎2丁目で。

COLNAGO(コルナゴ)という、知る人ぞ知るイタリアのレーシング&マウンテンバイクの傑作ブランドです。フェラーリと共同開発を進めているほか、世界最高峰の自転車レースツール・ド・フランスでも輝かしい成績を収めています。

ウエアに身を包んだ高校生とおぼしき短髪の少年が防波堤にしゃがみ込み、海を見つめています。彼が自転車の持ち主なのでした。
「ごっつい自転車やね」
「はぁ、、、」
「何十万もするんやろ?」
「お店の人に無理を言って、まけてもらいました」
私は自転車の知識がありません。初対面の少年に色々なことを教えてもらいました。

COLNAGOの純正パーツで1台の自転車を組み立てると、数十万~百数十万円はかかってしまいます。彼も小遣いを貯めては一つ一つ、部品を買い集めているそうです。走行能力に直接関係のないアクセサリーは汎用のモノで代用していました。

少年時代は何かに熱中するものです。

プロレーサーを目指しているのかも知れません。でも、それが叶えられるかどうかは二の次でしょう。夢に懸ける一途な気持ちが大切。人は年齢を重ねるにつれ、ともすると情熱を忘れがちですから、、、
LEICA R9+DIGITAL-MODUL-R,100mm Macro(f=2.8)
f=3.4,1/250,-0.5EV,ISO=400
SILKYPIX Developer Studio 3.0

2007年7月2日月曜日

都会は「孤独」の集積体

華やかな都会。その「ハレ」の陰には無数の孤独や闇が凝縮されている、と思います。写真で大都会を表現するのに、高層ビル、きらびやかなネオン、人ごみ、、、その対極にあるとも思える部分に目を向ける方法もあるのではないでしょうか。
例えば、こんなビルに張り付く無機質な空調・排気ダクトの束。都会の「ハレ」の部分に隠れて見えにくい、冷淡さや、虐げられて生きざるを得ない人たちの叫びが聞こえました=5月5日、新宿・歌舞伎町で。
LEICA R9,BW400CN
EPSON GT-X900
SILKYPIX Developer Studio 3.0

2007年7月1日日曜日

西海岸の、音がする

今年ももう後半に入りました。早いものです。

小学校3年から自己流でギターを弾いています。これは90年に京都市内の楽器店で求めたアコースティックギター(アコギ)、Gibson DOVEのヘッドの部分です=96年8月、自宅で撮影。

アコギを買うとき、輸入品ではマーティンギブソンかで迷う人がたくさんいます。誤解を恐れずに結論から言えば、音質はマーティンが一枚上だと思います。もちろん、小部屋で弾くか、ホールで弾くか、レコーディングに使うかなどで相性はありますが、、、それでも、ギブソンを選んだのはヘソ曲がりの私のしそうなことですね(^^;

このギターは70年代前半に作られたものだそうです。70年代というのは、Gibsonの製造工場がミシガン州カラマズーからテネシー州ナッシュビルに段階的に移転していたころです。サウンドホールの奥に覗く紙製の銘版に「カラマズー」の文字が読み取れたのと、ヘッドの裏に打刻されたシリアルナンバーから、専門家に鑑定してもらいました。

ファンは保存状態さえ良ければ、年代モノを狙います。木質が良いからです。現行品はどうしても良い木材が手に入りにくいのと、職人さんの不足で、ビンテージものには対抗できないそうです。さらに丁寧に弾き込んだものは「エージング」とでもいうのでしょうか、音がこなれています。新品を手なづける時間と手間を考えれば、程度の良い中古品!ということになります。

従って、値段も中古が新品より高い、というのは日常茶飯事です。プロのギタリストたちが米国に出向いてビンテージものを物色することも珍しくないとか、、、中でも西海岸は空気が乾燥していて、クリアな音色の逸品が多く出回っています。私のギターも、お店が西海岸から買い付けたもので、ジャキジャキと乾いた音色が響きます。桑田圭祐がコカ・コーラの古いCFで弾いていました。

最近、写真に入れ込んでしまって、長いこと弾いていません。新しい弦も買ってあるのですが。毎日、少しずつでも構ってあげないと機嫌を損ねるところは、カメラも同じです。
Canon EOS-1,PKM
EPSON GT-X900
SILKYPIX Developer Studio 3.0